2010年02月06日
感動した全豪決勝後のフェデラーの言葉の抜粋
アンディMは危険な選手だということはよく分かっているからね。今回はアグレッシヴさと忍耐のバランスがうまくとれたのが嬉しかった。
これはアンディに対して勝つキーとなる要素で、ウィナーを急ぎすぎてもよくない。長いラリーを覚悟してリスクを負ったショットは、アンディの足が疲れてきたときに行わなければならない。
アンディはほとんどミスをしないし、カウンターショットはすばらしいから、冷静な判断で自分の作戦とゲームを信じることが大切だった。
これは秘密でも何でもない。僕は才能があるからね。(笑)昔から僕はスペシャルな何かを持っていると思っていた。問題は果たして僕がそれを可能にする頭と足があるかどうかということだ。ハードワークをしなければ実現しないからね。
僕を追っかける若いジェネレーションにプレッシャーを感じているし刺激を受けている。5年ごとにテニスは新しいフェーズに入っていくと思うけれど、僕がツアーに参加してきた頃と今とでは全く違ってきている。昔はビッグサーヴをする選手がいても必ずウィークポイントがあったけれど、今の選手はそうではない。マリーのような選手が僕をベターな選手にしてくれているので感謝しているよ。
今日の試合では今までのベストのプレーすることができた。もうこのようなレベルのテニスをすることができないかもしれないくらい最高のレベルだった。