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超至福的庭球生活 テニスに魅せられてほとんどビョーキ気味の私の、個人的なゲーム練習やレッスンや最近凝りはじめた試合中心の記録です。

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フォアハンドストローク

このところのレッスンはとても充実していますが、連日の猛暑のせいか(それとも歳のせいか・・・汗)ブログに書き留める前に疲れ果てて寝てしまう有様です。涙

コーチは私が希望した通りのレッスンをしてくれます。
私が教えて欲しかったことを、筋道を立ててひとつずつ丁寧に順番にとてもよく考えられている内容だと思います。
いままでの流れとしては、ストロークの基本、フットワークの基本、ロブやロブカットの技術的指導、そして最近はボレーの技術指導と並行陣の位置、クロスと逆クロスの考え方、ゲーム形式で実践しながら個別のアドバイスという内容。

ところがこのボレー練習に入ってから、コーチはストロークをレッスンに取り入れなくなりました。
この頃から私は球出しもラリーも「ストローク」をほとんどする機会がなくなってしまったのです。
そして当然のように私はフォアのストロークが普通に打てなくなっていきました。

たまりかねた私がフォアハンドが絶望的だと相談すると、コーチからは意外な答え。
「ストロークなんてそこそこ打てればいいから大丈夫!」
「大体ストロークでポイント取ろうと思ってるの?」
「いいえ・・・・・・」
「だったら全部ロブでも深く入れさえすればいいんだから出来るでしょう?」
「・・・・・?」

これって私の今の状態がそれほど深刻じゃないって事か?
それとも逆に見捨てられてるのか???
どっちにしても私はその時、気持ちが落ちるところまで落ちていたので、その一言で楽になったのは事実でした。
そして言われたとおりに馬鹿正直にロブを駆使してネットに出るというテニスを続けてきました。
でもそのうちに禁断症状が・・・。
とにかくラリーがしたくて仕方が無くなった私は、レッスン仲間に頼んで2時間ひたすらラリーする相手をお願いして指導までしていただきました。
その結果、いつかHコーチに個人指導していただいた時のフォアを打つ瞬間の景色の違いを再認識したのです。
この日私は自分のフォアのフォームを強制するための鍵を見つけました。
それは「フォアの両手打ち」です。
調子が悪くなったら一度フォアを両手で打つことで解決するようになりました♪
今日もリターンミスが続いて、ふと思い出して「両手フォア」を思い出したらうまくいきました。笑
もちろんこれは打つまでのフットワークありきの話ですが・・・。
今日のリターンには、そこまでフットワークは必要ではありませんでした。

フットワークでもうひとつ。
かつて「もっと足を動かして」と言われて足を動かすように気をつけると「余計な動きが多すぎ」と言われていたこと。
今日のレッスンで「もっと動け」と言うのはボールを認識してから打つまでの話で、それ以外の余分な動きは無駄だと言うことを認識しました。
「知識」と「気持ち」と「行動」の関係の難しさをあらためて感じます。

全米オープンでプロのフォアを涎をたらして見ていた私ですが、「手首の開放」とか「ワイパースウイング」とか「プロネーション」とかそんな言葉が遥か彼方の世界の事に感じて泣きたくなります。
でもそれとは別で、おばさんはおばさんなりのロマンを追い求めて日々進化していきたいという思いは以前にも増して膨らむのです。笑
テニスってやっぱり楽しいな~~~♪♪♪


テニス | 投稿者 purumin 22:10 | コメント(0)| トラックバック(0)
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